笑う大天使-中古本屋さん立ち読み日記-

笑う大天使ってどんな漫画?

Stミカエル学園という良家の子女が通う学校にいる、ちょっとお嬢様とはいいがたい三人の女の子たちが繰り広げるドタバタ劇です。シングルマザーの 母が亡 くなり、元伯爵家の父方に引き取られていた兄にめんどうも見てもらうことになった、頭脳明晰な司城史緒。大名華族出身の母を持つ斎木和音。そして、一大レ ストラングループ総帥のご令嬢更科柚子。みんなお嬢様なんだけど、お嬢様になり切れない、少数派な人間のお話です。

笑う大天使のコミックを読んでみて

なんといっても、お話の随所にきらりと光る教養がでてくること。そしてクスっと笑えるユーモアがちりばめられてることです。
少女漫画の中でも特異な漫画かもしれません。やんわり恋愛もあったりなんかして。でも、書きたいことは恋愛というよりも、三人の女の子が、自分たちのやりたいことをそれぞれの方法で見つけて、旅立っていく、その過程だったのかなぁと思います。
お嬢様だらけの学園で、お嬢様たち大多数の人間についていけない三人の少数派の苦しみとか、戸惑いとかをさらっと書いています。
与えられた環境はどうしようもないけれど、その中で、できること、楽しめることがたくさんあるよと教えてくれてます。
特別、絵がきれいとか上手とかそういうわけではないんです。たまに著者も自分の絵の能力に突っ込みを入れたりしていますから。
絵で見せるというより、読ませるマンガです。
少女がいかにして、自分を見つめ、自分の進路を見つけていくかは結構面白いはず。
いろいろ理屈をこねるより、まずは読んでみてください。
昔の漫画ですので現代の中高生には、ちょっと古臭く感じられてしまうかなと思いつつ、お勧めです。

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